これから見てゆく各データ構造の解説は、抽象データ型 [Abstract Data Type/ADT]およびクラスの説明でもあります。

抽象データ型、クラス、この2つの概念は同じです。 データ構造とそれに付随する操作をひとまとまりに表現したものを抽象データ型またはクラスと呼ぶのです。

Java や C++ など、プログラミング言語がオブジェクト指向プログラミングをサポートするならクラスとして定義され、 オブジェクト指向プログラミングをサポートしないなら抽象データ型と呼ばれるプログラミングになります。

抽象データ型、クラスにあたるデータ構造には以下のようなものがあります。

各データ構造の実際は後に見てもらうとして、「プログラムにおけるデータ構造は抽象データ型またはクラスでもある」ということを覚えておいてください。