超絶技巧ドラマー、 テリー ボジオの音源や映像作品、インターネットでの試聴や動画を紹介します。
超絶技巧とメロディックなドラミングで知られるテリー ボジオ(Terry Bozzio)は現在セッションドラマー、ソロミュージシャンとして活躍中。ジャンルも幅広くハードロック、ジャズ、フュージョンは当り前、特にプログレッシブなものは民族音楽の影響もあって彼らしさが出るジャンルです。最近ではオーケストラを率いたプロジェクトもやりました。譜面があれば何でも叩けます。自由な発想で何でもこなす超一流のミュージシャンです。
テリーが世界的なドラマーになったのはあのフランク ザッパ(Frank Zappa)のバンドに参加したことです。ザッパバンドへの参加は彼の経歴におけるスタート地点でもあります。
ザッパバンドで3年ほど活躍したあとは自身のバンドもあったけど、名立たるミュージシャンとのセッションやバンドへの参加、ドラムセミナーなんかで生活していらっしゃます。もちろん活動の場は世界です。
そういえばどこかのページで彼の事を「必殺仕事人」って形容していました。ザッパバンドでもそうでしたが彼はまさに仕事人です。もちろん相手にしているミュージシャンの大半が超一流ですから、仕事人と言っても譜面通りにテキトーに叩いているのではありませんよ!
彼の特徴は美しい旋律を奏でるセンスとテクニックです。ドラムで歌うのですよ!
ドラミングの支柱となる高度なテクニックは「ドラムマシーンか?」と疑うほどの正確さ、速さを持っている。単に速いだけだとザラザラ聞こえるが、テリーの音は1粒1粒がクリアーなのです。ちなみに足を手と同じくらい自在に操るらしいです。
ドラムキットは無数のドラム、シンバル、ペダルで構成されており、その様は要塞として有名です。ドラムやシンバルはもちろん歌うために配置され、チューニングされています。Sabianのシンバル、dwのドラム/パーカッション、スティックはVic Firth。
こんなところでしょうか。あ、「チッチッチッ」とメトロノームのようにリモートハイハットを踏むのはよくあります。
とにかくテリーの紹介なんて筆者がウダウダ書くより実際に見て聞いてブッたまげて惚れてください。「超絶技巧」って言葉にピンとくる人にはお薦めのドラマーです。超絶過ぎて受け付けない場合もありますが。。。
筆者はスティーヴ ヴァイ(Steve Vai)、ドリーム シアター(Dream Theater)、ジャズだとピアノ、サックスのトリオが趣味です。NIACIN もクールだ。高度なテクニックで理論的なアプローチができるミュージシャン、「アドリブかと思ってたら実は譜面通りだったのか!」みたいな凄い人が趣味かな。
同じような趣味をお持ちならぜひともテリーに触れてください。興味がなくても1度聞いてみれば「ドラムでここまで出来るんだ〜。すげぇ〜。」と夢見ることができるはずです。
さてここからは筆者の知る限りのテリーが拝める音源と映像を紹介したいと思います。リンク先のページは基本的にオフィシャルなページですが英語が多いのでCDやDVDはamazon.co.jpの商品ページにもリンクしています。試聴ページには mp3 または realaudio が置いてあります。
基本的に筆者のコレクションからの掲載ですので公式ホームページのディスコグラフィー(英語)もご覧ください。もう入手できないものもあるかもしれません。そんな時は中古屋やオークションをハシゴしてください。
| タイトル(リリース年月日) | アーティスト | コメント | 試聴 |
|---|---|---|---|
| Polytown (1994/6/6) |
Polytown (Torn,David, Mick Karn, Terry Bozzio) | 最高の創造性と技能を持ち合わせたメンバーで奏でられる音楽。録音は1993年の夏。楽曲のジャンルはJazz風のワイルドなフュージョンとでもいうのだろうか。この手のバンドは天然記念物指定を受けるべきもので昨今の音楽シーンで発見することは不可能だろう。ボジオのドラムは驚異的で鋭く、大規模な演奏を魅せてくれる。Polytownはひとつの先進的なプロジェクトであり2008年現在までこの1枚を残して活動は行なわれておらず貴重な音源であることに違いない。 | Polytown (1曲目と7曲目が試聴できます) |
| Prime Cuts (2005/2/1) |
Terry Bozzio | テリーのソロ ベストアルバム。マグナ カルタレーベルでのプロジェクト/セッションから選りすぐりの曲と未発表の音源、ソロの新曲が収録されている。ベストアルバムということで色んなテリーの姿が聴けるけれど筆者の感覚では「テリー入門」ではないように思う。「とにかく驚くようなドラムを聞いてみたい」って人には向いているかも。ズバリ!超絶技巧の世界が味わえますよ。 | Prime Cuts |
| Nine Short Films (2002/9/24) |
TERRY BOZZIO & BILLY SHEEHAN | テリーとビリー シーン(ビリー シーハン)、超絶リズムプレイヤーのデュオ プロジェクト。ビリーは御存じでしょう。元Mr.Bigでロックな超テクニシャン ベーシストです。この2人だから凄まじいインストゥルメンタル音楽かと思いきや、実はテリーのボーカルをフィーチャーしたアルバムです。テリーの奇妙なささやきに似た、うねうねした歌声のバックグラウンドで2人が激しく演奏しています。ダークな感じです。実際に聞いてみるとボーカルアルバムではなくて、インストゥルメンタル音楽の上にテリーのベタベタした歌声が乗っているように思います。 | Nine Short Films |
| Sex & Religion (1993/7/27) |
Vai | 奇才ギタリスト、スティーヴ ヴァイが Vai という名のバンドでリリースしたアルバム。バンドってことになっているが中身はスティーヴのソロアルバムです。スティーヴ好きの筆者はこのアルバムを「ロックというジャンルを用いて人生の喜怒哀楽を表現した」1枚だと思っています。 テリーはバンドの一員として全曲叩きましたが、ほとんどはスティーヴから音源を渡されて指示通りにやったとのこと。スティーヴ、テリー共にザッパ バンド卒業生ということもあり、スピーディーでトリッキーな「Pig」は彼らだから演奏できる曲。「In My Dreams With You 」エンディングのソロはおそらくアドリブでしょう。筆者はこのソロだけで興奮します。スティーヴのアルバムとしては10点満点。テリーらしさは7点。 |
Sex & Religion |
| Age of Impact (1998/7/28) |
EXPLORERS CLUB | レーベルがマグナ カルタってことで、プログレッシブHR/HMなアルバム。細かい経緯は知らないけど、この筋の凄いメンバーが集まって制作された今となっては伝説の1枚です。ハードロックなテリーを聞きたいならこのアルバムがお薦めかな。コンセプトアルバムなので全編聞いて価値がある。 | Age of Impact |
| Black Light Syndrome (1997/7/15) |
Bozzio Levin Stevens | ギタリストのスティーブ スティーブンス、ベーシストのトニー レヴィンとのプロジェクト。確か3人のセッションを延々録音して再編集して出来上がったアルバムだったと思います。ですから、自由なテリーが聞けます。アルバムの内容は一言では表しにくいです。彼ら個々が得意とする音楽があったり、ある意味勝って気ままに演奏して仕上っている曲もあります。でも基本はプログレッシブ ロックです。まぁこのメンバーそれぞれを知っている人なら、彼らのサウンドを混合したものをイメージすれば良いでしょう。テリーらしさが聞けるアルバムです。基本的に音源がトリオであって3つなのでテリーのドラムを採譜して研究するにはかなりの好材料だと思います。といっても普通じゃテリーの音を採るなんてかなり困難なのですが(笑)。 | Black Light Syndrome |
| Situation Dangerous (2000/8/8) |
Bozzio Levin Stevens | Bozzio Levin Stevens のセカンドアルバム。ファーストアルバムの「Black Light Syndrome」よりも考えて作られたアルバム。各曲のテーマを決めたうえで演奏されている。もうこのサウンドはこの3人だからということもあるが、他では絶対に聞けない音です。マニア受けする一枚です。筆者はスティーブ スティーブンスのギターがあまり好きじゃないんだよね〜ふふふふふ。スティヴィー サラス だったらもっとおもしろい演奏が聞けたかも。 | Situation Dangerous |
| FREE WORLD (1997/2/21) |
Munetaka Higuchi with Dream Castle | 元ラウドネス(←今は知らん)のドラマー樋口宗孝のプロジェクト。ひぐっつぁん(←樋口氏の愛称)が色んな人と演奏した王道HR/HMです。テリーはタイトル曲の「Free World」で樋口とドラムソロ バトル!!! ハードロックの古き良き時代を知っている or 知りたい人にお薦めのアルバムです。HR/HMといえばこういうものを言うんだぜ! |
| タイトル(リリース年月日) | アーティスト | コメント |
|---|---|---|
| Solo Drums 1988 (2006/12/01) |
Terry Bozzio | 教則ビデオがDVDで復活。これは永久保存版でしょ。なつかし?の真っ黒なドラムキットです。ダブル バス(ツーバス)ドラミングで手足のコンビネーションなど、60分間テリー先生とマンツーマンで楽しみましょう!輸入盤なので音声は英語のまま、字幕もありませんが見るだけで勉強になります。Terry Bozzio: Chamber Works |
テリーのCDやDVDを専門的に取り扱うショップもあります。テリー ファン、ドラム マニア必見です!
ここからはテリー様が動いている場面をご覧ください。あの音がどうやって叩かれているのかわかります。ドラマーなら1度は見ろ!


[準備中]
この文書を作成するにあたって参考にしたサイトです。テリー ボジオの情報が豊富なサイトに限定しています。
2008年10月28日
テリーのCDやDVDが一望できて購入も可能なインスタントストア「テリー・ボジオのCDやDVD」を作りました。あなたの知らなかった作品が見つかるかもしれません。よろしく!
読者からの指摘で「ビリー シーハン」の名前を「ビリー シーン」に変更し、シーハンをカッコ書きとしました。参考ページ: ビリー・シーン?ビリー・シーハン? - 教えて!goo
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