知人が最近疲れきった表情をしているので様子をうかがったところ、どうやら人生に失望しているというか自分の事が嫌になっているようだ。そして こういうページ を読んでいるらしい。

「自分を変えたいと」思うのは「自分が思う/考えうる自分の姿」を変えようということだ。

自分が理解する自分 はそれまでの経験や知識からしか表現/説明できない。ここに"他人が形容するあなた(ここで言う自分)"と"自分で思っている/説明可能な自分"のギャップが生じる。 経験や知識が違うから表し方が異なるということだ。 特に他人が表現/説明するあなたのほとんどが言葉によって成り立っている。 言葉の一致は案外難しく複雑である。だから他人があなたについて言ったことは無視しても良いくらいだ。 言葉の(意味の)一致が奇妙なのは、同じ映画をみてもおもしろかった場面や泣ける場面が違うといえばわかるかな?

自分を変えるには何をすれば良いのかという疑問への答えが言葉をはじめとする表現方法にある。自分を説明するため(自分が思う自分)の表現を変えるのだ。表現手段は言葉だったり表情や仕草、服装、髪型などがある。ヘアスタイルを大きく変えた後って何だか"今までの自分と違うな"と思うことがありませんか?ロングスカートばかり着ていた女性がある日ミニスカートをはきだして活発になった様子を見たことがありませんか?そう、自分が思う自分を説明するのは言葉だけでは無い。装飾品や生活態度など行動が大いに関わるのだ。特に見た目の変更は他人の視点をある意味錯乱させて、他人から説明されうる自分を変えてしまうので、服装や振る舞いの変更は効果が大きいと想像する。

僕なりの「自分を変える」答えはこうだ。 自分の変えたいと思っているところを、それまでとは違うかたちで表現する こと。

例えば、すぐにイライラしてしまうならイライラしない。性格が暗いと言われて本当に暗い性格だと自分で判断してしまうところを明るい性格だと捉えるのだ。

こうした例を挙げるのはとても簡単で実践するのは難しいと言うのは正しい。そのように難しいと言ってしまうあなたは「自分を変えたい」ということを 思っているだけで考えてはいない のだ。

態度を変えるには 気付きが必要 なのだ。 明るい性格になりたいなら暗い性格になっている自分に気付かないといけない。 人に好かれるようになるなら好かれていない自分に気付いてその姿を分析してみよう。

「自分を変える」という発想は"「自分が思う/考えうる自分の姿」を変えようということだ。"というのを忘れないように。

気付きはどうすれば手に入れることができるのかって?

その方法は 気付くべきことを常に視界や耳に入るようにしておく ことだ。紙に書いたり携帯型のメディア プレイヤーでリピート再生するなり何らかの方法はあるだろう。その方法さえ考えるのが嫌なら今ここで言ったことがひとつの正解なので素直に実践すれば良い。


最終更新日: 2007年08月01日(水) / カテゴリー: 考え方・発想法


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