2007年12月18日に開かれた私的録音録画小委員会では「違法サイトと知ってダウンロードした場合は違法とする」とまとまったようだ。
この会議、ある情報筋は「ネット全体の規制への布石に過ぎない」と読んでいる。委員も JASRAC に近い人達ばかりで、話し合いなんてするつもりはなく、規制するための会議だったんじゃないかって。
大手通信会社も情報をフィルタリングしていると言われているし、政府は情報統制に本腰を入れようとしてるのかな?
違法楽曲や違法映像を見ただけで犯罪者になるこの方針。応用次第で、実に政府には便利なものになる。
僕は最近、経済学を学んでいて「市場の限界」というものを知ったばかり。市場は 所有権 という前提がなければ機能しない。市場とは製品やサービスをお金と交換する制度のこと。市場は交換の際に必ず費用がかかり、このことを 取引費用 という。取引費用には交換条件の交渉費用、交換成立の確認費用、交換後の保証費用がある。
所有権とは誰からも指図を受けずに勝手に使え、他人に譲ることもできる権利だ。デジタルデータとこの所有権。デジタルデータは 複製が容易 である、インターネットは 誰の指図も受けずにデータを放流できる 場所。デジタルデータとインターネットにショユウケンが似合わないのはすぐに理解できるだろう。 だから僕はこの小委員会が不毛な議論の場であったと思うし、これからもインターネットに公開可能なデータの経済的な権利についての議論はバカらしく思う。ただ、これを読んでいる人に誤解されるといけないので念のため言っておくと、僕は原作者に感謝の意を表す意味で所有権というものはあって然るべきだし守れば良いと思っている。その 権利は永遠に ね。(権利には義務を伴う場合があることも覚えておこう。)
インターネットを現在の経済学で扱われている市場に組み込んでるのが間違いというか愚かというか無駄なんじゃないかな。インターネット(とハッカー?)の歴史は詳しく知らないけれど、この世界には贈与の文化があるし、今も贈与の精神があれば平穏にインターネットと人間が関係していけるのではないだろうか。インターネットでは名誉を求める活動が似合っている。
あぁそうか。コンピューターとネットワーク(インターネット)の特性を知らない奴らが権利というものに敏感になっているのか。コンピューターとネットワークに疎い権力が「あとだしじゃんけんで勝つぞ!」って吠えてるだけなのかね。あほらしいな。無能な経営者みたいだw。
ジャスラックみたいなのは現在の経済や法における権利を欲しがってるんだよね。表面上は権利というものを語っていて実態はお金が欲しいってことでしょ。だからビジネス センスが無いんじゃないの?考えようとしないんでしょ?新しい市場や経済を。
少なくとも僕は不正コピーや著作権と現在のビジネスよりも、現在の 経済を変革するほうに興味がある よ。 人間の知恵は法の規制を受けない からインターネットに接続できる人間がいてデジタルデータがある限り現行の不正コピー活動は無くならないよ。DRM などの不正コピー防止技術とそのクラックによってテクノロジーが発展するから、不正コピー防止技術の開発は応援しますけど。
ウィキペディアには情報財としてデジタル データについて言及されている。
情報材の特徴は
このように一般財と性質が異なる性質があるのでビジネスモデルや流通に関する研究が行われているようだ。
Date: 2007-12-31
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