やりたいことを見つけたり決めようと思うと、いま自分が出来ることを考え始めてしまって思考が停止します。

ここでいう思考とは想像力のことです。想像力が断ち切られて「自分は出来ない」など悲観的な考えが襲ってきて結局やりたいことを発見できずに終わってしまうのです。

例えば私の場合、自分にベストな文書作成のソフトウェアを作りたいと思った。だけどそれを実現するには知らないことや技術が不足していると考えてしまいました。自分に出来る/出来ないことを判断しているから「知らない」とか「不足」というネガティブな言葉が出てくるのです。

ネガティブな思考はネガティブな行動を引き起こします。思考が行動に関連しているということについては心理学で科学的なデータもあります。

やりたいことが見つからない状況を打破する為には 自分の出来ることを無視する ことです。純粋に夢を見るのです。

子供の頃、なりたかった職業などについて思いを巡らすときは自分の出来ることについてあーだこーだと考えたことはなかったはずです。

社会人と呼ばれる、人生経験をそれなりに積んだ人間は、ある事柄を すぐに成し遂げることは不可能 だということを知っています。一晩にして人生ががらりと変わることはそうそうありません。そんな状況はどちらかと言えば身の回りで悪いことが起こったときではないでしょうか。

できることを考えるのをやめたとき、本当の目標が見つからないのならそれは知識不足ということが考えられます。 自分の視野が狭いということです。視野が狭いことは悪いことではありません。 何から何まで知ることは不可能ですから「目標を見つけようとする自分には新しい世界を知る必要がある」という兆候だと思います。 一冊の小説を読み終えたように、それまでの自分の世界観はそこで一旦終了なのかもしれません。ですから、新しい分野に触れてください。いままで気にかけなかったことに目を留めてみましょう。こんな時、WWW(インターネット) が多いに役に立ってくれます。

また、新しい世界を手に入れるのではなく今までの自分の経験から導きだそうとするのも良いでしょう。温故知新です。(過去の自分が何をやってきたかを調べるには日記をつけておくと便利ですね。)

世の中には解決されていない問題が山積みだし、外国に行けば文化の違いから異なる社会を見ることになります。 やりたいことなんて無数に出てくるはずです。どうしてもダメならやりたいことを発見することをやりたいことに設定してみるのもありかもしれません。

新しい事柄を発見するにはリラックスした状況で考えてみるのが一番だと思います。思いっきり夢を見ましょう。


最終更新日: 2007年09月13日(木) / カテゴリー: 考え方・発想法


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