あることを覚えるには反復して見たり聞いたり読んだりするのが効果的。ちまたの脳科学の書籍なんかを漁れば当然のことのように書かれていると思うけれど、僕個人の経験からも記憶力は反復して物事と取り組むことが一番であるとわかった。とにかく見る機会、聞く機会、読む機会をつくりだす。

あなたは毎日トイレに入るでしょ?いまここでトイレの扉を開けて鍵を閉めて目の前の光景を想い出してごらんよ。イメージできるでしょ?通勤、通学路も同じように想いだせるよね。これは毎日その現場を見ているからなんだ。コンピュータのキーボードや携帯電話のキーをブラインドタッチできるのも繰り返しキーを叩いているからさ。カラオケで歌える曲があるでしょ?それも繰り返し聞いて口ずさんでいるからさ。

試験勉強なんかで一時的に記憶力をアップさせたいなんて思うのは諦めたほうがいい。効率が悪い。一夜漬けの勉強よりも毎日の復習をやるほうが楽して覚えられるよ。勉強ということを意識せずに復習するには、その日のノートを部屋の壁に貼りだすなりしてごらん。とにかく家のなかで一番よく目にする場所に覚えたいことを書いた紙を貼りつけてごらん。この方法は試験勉強でなくても心に留めておきたい標語だったり歌詞だったり、忘れたくないことなら何にでも適用できる。音楽もいっしょさ。

記憶というのは心-脳に対する強い刺激を指すのさ。車が何度も通ったあとの道には轍(わだち)と言って車輪の跡が残ってるし、山中には動物が通ることによって自然にできる道がある。これらと同じく強い記憶は脳に深い跡が残っているのさ。

数式や英単語などの記号だけを覚えるには絵やシーンをいっしょに覚えよう。リンゴと聞けば、たいていあの赤い球体を想像するよね?リンゴという記号(言葉)と赤い球体を関連して覚えているからさ。

なぜ記憶力のアップは復習が効果的なのかって?それは記憶という仕組みがそのようにできているからさ。


最終更新日: 2008年11月14日(金) / カテゴリー: 学習・教育


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