基本的にウェブサイトを1冊の本として設計します。ECサイトでは通販カタログ雑誌と考え(ることもあり)ます。

サーチエンジン経由のトラフィックを無視することはできないので すべてのページが進入経路 になることを想定します。サーチエンジンは検索語にマッチするページを検索結果として返します。検索語にマッチするウェブサイトではありません。サーチエンジンの検索対象はウェブページです。

サイトの訪問者に対して、掲載内容(情報)の正確さは当然として「 訪問者は何を知りたがっているのか 」を考えます。

「何を求めてこのページを訪れるのか?」を強く考えます。 ですからページの内容に不足があると感じるなら 関連ページや参考文献を必ず示します 。もちろん関連ページは自分の所有するサイトに限定しません。この点がウェブの利点でありハイパーリンクの威力だと思ってます。

重要な事柄は「 訪問者が満足してサイトを離脱できるか?訪問者は私のウェブサイトから何を汲み取って帰っていくのか? 」ということです。

情報の信頼性を示すために、すべてのページに著者の紹介や運営者の情報を掲載します。現実的には該当ページへのリンクを設置することになります。

実際のページの内容は「誰に向けて書かれた文章なのか?」を考えます。 最高に良い例を思い出したけどソースを忘れました。「小中学生のヤンキー」をターゲットにしたサイトだったはず。サイトの設計は職業デザイナーがデザインしたものとは思えなかったのでウェブマスターはサイトの構築に関しては素人の領域だと想像しました。しかし、ウェブページの文章が確実に客層を捉えていたのです。ウェブマスターは試行錯誤を重ねて あの領域 にたどり着いたのか、プロのアドバイスを受けてそのような体裁になったのか、あるいは客を小馬鹿にしてあのような言葉遣いを選んだのかはわかりませんが 文体や内容が客層を現している ことがわかりました。

まとめると:

  • 来訪者に対して何を提供するのか?できるのか?
  • 関連ページ、参考文献を示す
  • 訪問者が情報の信憑性を推し量る手段として著者やサイト運営者のプロフィールを提示する
  • 誰が見るか/見て欲しい/読んで欲しいかを考えた文章にする
  • デザインできないならできるように勉強する ;)

高度なデザインだと「参照元から関連ページを動的に変更」したり「リピート率が高い訪問者に対しては著者のプロフィールを省略」したりできます。つまり訪問者のセグメントによって動的に変更する仕掛けを組み込むのです。

余談ですが、デザインという言葉はヴィジュアル デザインだけを指しません。ヴィジュアル デザインとは見た目の印象操作です。この要素はデザインにおいて重要ではあるけれど二の次だと思います。


最終更新日: 2008年01月12日(土) / カテゴリー: ウェブサイトの構築と運用


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