ウェブサイトの構築とウェブページの作成で気をつける事。中小企業やお小遣い稼ぎたいと思ってる個人の参考になる(はず)。
目的が曖昧だとすぐに止めたくなる。「何となく作った」のであるなら何も期待しないように!
誰に見てもらうのか、誰に読んでもらうのか。キーワードは ペルソナ とか プロファイリング 。
ECサイトは 誰に売る かを考えていないと、「なぜ売れないのか?」という疑問の手がかりがつかめない。アクセス数やコンバージョン率、SEO の効果(検索結果の順位)が思わしくない原因の仮説が立てられなくなる。
企業のサイト(コーポレート サイト)は一方的な情報発信という姿勢で良いと思う。だけどサービスや製品の紹介は「誰にこの情報を読んでもらうのか?」ということを 考えた上で構築しないと、アクセスログ解析から導きだされた結果、次の計画に迷うことになるし、キャンペーンを展開しようにも、そもそもウェブサイトに誰を導きたいのか明確でないのだから広告費が無駄になるだろう。
アイデアを見直して「あまりにもありふれたことだ」と思い、そのアイデアを採用しないのは早計だ。同じ趣旨でも著者の言葉が違えば読み手の理解も変化する。また、 想定読者の違い もある。
誰が読んでも意味が同じ文章にする。読者によって理解がバラバラになる文章は下手な文章と言う。
推奨図書 : 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則 ISBN: 4-478-49027-9
これ本当。サイトから収益を上げようとする者達は費用対効果の低さから、サイトの面倒を見なくなる。閉鎖される場合もある。そんな空いた穴を埋めるのがあなた/私のサイトだ。
WWW がどういった目的で生まれたのか調べてみよう。そしてなぜそのように成されたのかを考えてみよう。これらから導きだされたことは SEO の戦術となるはずだ。
ウェブってのは情報を交換するためのプラットフォーム(環境)です。交換であるから 受信者が存在する 。受け手のことを考えないとあなたが発信した情報はさまよってウェブの果てへ消えていきます。受け手が存在して初めて交渉に移れます。情報交換できるようになってさらにこちらが
"情報の共有者 になったときにこそ、顧客はよい反応を見せるのだ "。
ビジターがサイトを訪れる動機にはじまり、サイト内の行動の筋書きを立ててサイトを設計しよう。「他のサイトではそうしている」という真似は要らない。ビジターは種々のサイトの閲覧経験からそのサイトに掲載されているであろうコンテンツを探そうとするのは確かだ。そんなときのためにサイトの全貌を見渡せるページ(いわゆるサイトマップ)へ誘導できる仕組みを用意しておけば良い。サイト内検索の設置も有効だろう。
ビジターの導線を絞り込んで設計するのだ。シナリオが想定されていないサイトのアクセスログ解析ではユーザーの行動特性というのは把握しにくいゆえに次の戦略も立てにくくなる。分析が困難なサイトというものは設計が悪いとも言えるのである。アクセスログからのユーザー分析がうまく行えないのならサイト上でアンケートをとってみるもの効果的だ。 [2]
"使いにくいインターフェイスがユーザーの慣れによって普遍性を持つ。これは社会的に考えた場合、悲劇としか言いようがありません。"
良い意味でユーザーのウェブ体験を裏切らないと悲劇は繰り返される(実際繰り返されていると思う)。
1990年代のウェブサイトは自分たちのできることをテキストや絵、音楽としてウェブサイトに配置すれば良かったしそれが精一杯でもあった。現在(2000年代)はIT技術(コンピューティングからマーケティングまで)が発達したことによって「やりたいこと」を具現化する時代となっている。自社の特色やサービスがXXXであるからといって、それをそのままウェブに持ち込むことはないのだ。自社サービスをもっと多くの人に知ってもらいたいから「ウェブサイトをYYYのように利用しよう」という思考に切り替えるほうが良い。「できること」を公にしながら「やりたいこと」をやっていくことも可能だし、今「できること」とは別にウェブを利用して「やりたいこと」を追求できる。
ウェブの利用が企業活動の一部であるなら「やりたいこと」には「やるべきこと(経営理念の達成や利潤の確保)」を含めるのが賢明だろう。つまり単なる趣味で終わらせては元も子もないというわけ。
Footnotes
| [1] | 個食のしあわせ http://blog.tatsuru.com/2006/11/18_0855.php |
| [2] | ペルソナ戦略について考える http://designworks.seesaa.net/article/38274779.html |
Date: 2007-12-17
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