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お尻が痛い

お尻の脂肪が少なくて困ること。

それは椅子などの硬い座面に座ると坐骨(おしりの尖ったところ)が痛くなってくることです。お尻の骨を座面に突き立てているようになり当たって痛くなりますよね。

3分ほどの短い時間であってもクッション性が無い椅子だったり公園にあるような硬い木のベンチに座るだけで痛みます。

がまんして座り続けると最悪の場合、坐骨部分の肌が炎症を起こして赤くなりさらには肌が黒ずんできます。それだけ体重が集中してしまって痛くなるのです。

私を含めてそんな悩みを持つ人のために座るときの痛みを無くしたり極力傷まないような方法を共有できたらと思います。


クッションや座布団で対策

多くの場合椅子に座ることで痛くなるのでまずは椅子への対策です。

自宅や学校、会社の場合

学校や会社、自宅でも椅子に座るときはクッションで保護するのが一番です。

素材は低反発ウレタンフォームとゲル(ジェル)が組み合わせられた製品がおすすめです。


綿やウレタン(スポンジ)だけの座布団はへたってくるのが早いので知らないうちにお尻が痛くなりやすくなります。

そこでクッションを2枚重ねるのも効果的です。ウレタン製が1枚あれば、ゲルクッションを1枚重ねて2枚にするだけで十分効果的です。

ただし2枚敷くと座面が高くなるので足裏が床につかなくなることもあります。 椅子自体の高さを調整できないと長時間座るのはしんどくなります。 椅子の高さが調整できない場合は足元にフットレストと呼ばれる台を置いて足裏が固定できるようにします。ちなみに私は すのこを使ってフットレストを自作 しました。

単に分厚いクッションは体が安定しない場合もあるので長時間のデスクワークなら高反発や低反発の素材が安定感がありおすすめです。

またわたしが実際に使用して気に入っているクッションのひとつが、卵が割れないことで有名な蜂の巣構造の青色の物です。


商品の使い勝手は『お尻の痛み対策にハニカムゲルクッションを買ってみた 』の記事をご覧ください。

椅子自体を買い換える

自宅や会社で椅子そのものを買い替えることができるのなら、多少価格は高くても座面のシートが適度な柔らかさと反発性を備えてへたりにくい椅子を買います。

在宅勤務で長時間の座り仕事にゲーミングチェアがバカ売れしているそうです。


ただゲーミングチェアはサイズが大きいので自宅の場合サイズをちゃんと測ってから購入しましょう。

昔から仕事用の高級チェアとして アーロンチェア なんていうものも売れ筋商品です。

外出時の硬いベンチや椅子の対策

外出して硬い場所に座ることが確定しているなら携帯できる折りたたみ式のクッションを持っていきます。

子供の習い事の発表会や部活の試合観戦などでプラスチックの硬い椅子や木製のベンチに座って観ることがわかっているなら持ち物に加えれば良いでしょう。

電車やバスを待っているときにベンチに腰掛ける際も持ち運びできる折りたたみ式クッションは重宝します。

エクスジェル モバイルクッション
モバイルクッション

私はサッカー観戦が趣味なのですが自由席の場所取りのために列整理で待機列で待つ場合には折りたたみ式クッションを敷いて地べたに座ることもあります。 固いアスファルトでもクッションが有ると無いとでは雲泥の差です。 もちろんスタジアムのなかでは椅子用のクッションとして使います。しかも冬場は椅子の冷たさも軽減されて一石二鳥です。


折りたたむ必要がなければジョイントマットもありです。サイズは30cm四方で大きすぎず小さすぎないです。 携帯クッションよりも厚みが選べるのが特長です。

パッド入りインナーで対策

坐骨部分を保護するパッドが入ったインナーウェアもあります。

パッド入りの製品は女性向けに美尻を目的とした製品が多いなか お尻の痛みを防止するショーツ というずばり理にかなったものが販売されています。(通販サイトは楽天でしか売っていませんでした。)


美尻を宣伝文句にしたパッド入りショーツを実際に買ってみましたので商品のレビューを書きました。『 痩せてお尻が痛くなるのでパッド入りパンツを買ってみた 』の記事をご覧ください。

下着と兼用できるものは女性用製品しか見かけませんが男性向けには自転車用のインナーパンツを利用する手があります。

バリーフ(Baleaf) サイクル インナーパンツ メンズ 3Dゲルパッド
メンズ用パッド付きサイクルインナーパンツ

バリーフ(Baleaf) サイクル インナーパンツ レディース 3Dゲルパッド
レディース用パッド付きサイクルインナーパンツ

自転車用なので尾てい骨は保護できても坐骨部分までパッドが大きかは試してみないとわからない場合もありますが、ワンサイズ大きめを買うという方法もあります。

参考に自転車用のパンツ製品のレビュー記事もご覧ください。

これでお尻の痛みから解放!乗り心地は最高でした「DABADA 3Dゲルパッド サイクル インナーパンツ」レビュー

プロテクターで対策

スキーやスノボーで転倒時の衝撃を吸収して太ももやお尻を保護するためのプロテクターです。 ズボンの外側に装着して使用するものとインナーの上に装着してさらにウェアを着るというものがあります。


釣りで磯場など硬い場所に腰掛けるときに使われる製品もあります。


お尻の脂肪や筋肉を増やして改善

お尻の筋肉をつけるには お尻を上げる運動 が効果的なようです。大殿筋(だいでんきん)と呼ばれる大きな筋肉がついてくると坐骨を保護できそうです。

脂肪を増やすには単純に1日の食事の分量を増やすしかありません。消費カロリーよりも摂取カロリーが上回れば太りやすくなります。 1回の食事の分量が多いと食べきれないので間食するなど食事の回数を増やして食べます。

摂取するものは白米、プロテイン、カシューナッツが脂肪が付きやすいと言われていますけれど太る原因自体は研究でも明らかになっていないようです。

太るのは食べ物だけでなくて遺伝や自律神経との関係性もあるようなので食べるだけで解決というのは難しいと覚えておきましょう。

なぜ太るのか【肥満のメカニズム】

さいごに

いつでもどこでもお尻を保護するのは至難の業です。

外出時でちょっと腰掛けることを考えると手荷物が増えないようにパンツをはくのが一番手軽で良いと思いますが自分に合う商品を見つけるのは難しいですね。

少しだけ脂肪が付きやすい体質になりたいです。


最終更新日: 2021年06月26日(土) / カテゴリー: 美容・健康