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【体験談】全身に使える乾燥肌のための保湿クリーム
わたしは乾燥肌です。数年前まで何も対策せずに、乾燥してかゆくなった肩や肩甲骨、腰のところをかき続けた結果、肌が黒くなりました。
肌が黒ずんだのは治せないとしても、かゆみを止めることがどうにかできないかと思い、保湿対策として保湿クリームを全身に塗るようになってから、かゆみはほぼなくなりました。
現在はお風呂あがりに常に保湿クリームを塗っています。常に潤いを保てているので乾燥肌自体が治ったのかはわかりません。
この記事ではわたしが使っている保湿クリームと過去に使ったことのある保湿クリームを紹介します。
同じ悩みで困っている人の参考になれば幸いです。
すべて私の体験談で、ご紹介する内容はあくまで個人の感想です。ちなみに私は男性ですが女性の方にも参考になると思います。
塗ったあとにベタつかない『馬油スキンクリーム』
保湿クリームで今私が使っているのは『 ロッシ モイストエイド 馬油スキンクリーム 』です。
このクリームを選んだのは、値段の安い保湿クリームを探していて近所のドラッグストアでたまたま見つけて「馬油(バーユ)」の言葉に惹かれて買いました。 馬油は妊婦の会陰マッサージに使われていると知っていたので安全性や保湿力が高いと思ったからです。
安価でボリュームたっぷりです。内容量は 220g で1日1回お風呂上がりだけに使用すれば1ヶ月以上使えます。
使用感
馬油スキンクリームは乳液のようにスッと伸びるので体に塗りやすいです。 指で取って塗った直後はニベアっぽい匂いはありますがすぐに消えます。
塗ったあとはベタつくことはなく、1分もすればサラサラですぐに浸透する感じです。 ベタつかないことで本当に潤ってるのか心配になりますが肌がガサガサになることはないので保湿力も問題ないです。
汗をかくと若干水分が浮いてきますが、この現象はどのクリームでも同じだと思います。
すっとなじんで保湿力も問題なし。そしてお値段も安く500円くらいで買えるのでおすすめです。
アットコスメの口コミ評価は7点満点中4.8点で 良い方です。私は7点付けます。
保湿力最強の『ヴァセリン』
馬油スキンクリームの前はユニリーバの『 ヴァセリン オリジナル ピュアスキンジェリー 』を使っていました。
乾燥肌対策にワセリンが良いと聞いて調べているうちに、ワセリンが原料で安価な『ヴァセリン』を試してみたくなり使いはじめました。
使用感
ヴァセリンはコテコテの油という感じで塗りにくいクリームです。バターみたいと言うと印象が悪いかもしれませんが保湿力は超が付くほど抜群です。
ネタネタするわけではないですが、サラサラでもありません。体の水分を逃さないように体にバリアを張っている感じです。
保湿力が最強なので全身に残りやすく、ヴァセリンを落とすにはお風呂で石鹸で洗う必要がありました。
塗りすぎると肌と衣服が擦れる箇所に油分が染み込みます。パジャマのズボンの太もも部分が染みになりました。
伸びが悪くて塗るのに少し時間がかかるのとクリームが少なくなってきたときに容器の底に残ったクリームが取りづらいので止めました。容器の底まで指が届きません。
ニオイは油っぽいですが、容器に顔を近づけないとわからないので全く気になりません。
リップクリームの代わりに唇に塗るのも良いそうです。
容量が 40g／80g／200g と三種類あるのでお試しに 40g を買ってみて自分に合うようであれば 80g や 200g にして使い続けると良いと思います。
アットコスメの口コミ評価は7点満点中5.1点で 、ハンドクリーム・ケアのランキングでは2位と高評価です。 用途によりますが全身使用での私の評価は5点です。
ここから変わり始めた『ニード ぬかっこ スキンクリーム』
ヴァセリンの前は『 ニード ぬかっこ スキンクリーム 』というのを使っていました。
最初はもらい物だったのですがリピートしてしばらく使っていました。するとかゆみがだいぶ改善され、使い続けるうちに肌はスベスベ感が戻ってきてかゆみもなくなってきたのです。このクリームから私の保湿クリームによる乾燥肌対策が始まりました。
使用感
ニード ぬかっこ スキンクリームの塗りやすさは普通に塗りやすくて、スルッと伸びて肌にとどまる感じです。 ニオイもアロエの香りが少しするくらいで私は気になりませんでした。
塗った後に手洗いして水で濡れるとにゅるにゅるするので、手を拭くとすぐにクリームが落ちるような気はしましたが、塗ったあと5分～10分もすれば浸透しているので拭ってもスベスベ感は保ったままでした。
初めて意識して使った保湿クリームだったのですが、使用を続けているうちに肌はスベスベ感が戻ってきてかゆみもなくなってきたのです。 このクリームから私の保湿クリームによる乾燥肌対策が始まりました。
明らかに乾燥肌が改善したので保湿力の効果は高いと思います。 今となっては、もともと肌のカサつきがひどすぎたので効果がわかりやすかったのかもしれません。
ただ、定価1,500円の商品は家計に響くので止めました。
アットコスメの口コミ評価は7点満点中7点 ですが口コミ数が少ないです。私も7点満点です。
塗るタイミング
私が保湿クリームを塗るタイミングです。
- お風呂上がり毎回、足首から肩、顔まで塗る
- 炊事や掃除など水仕事の後に手だけ塗る
- 乾燥する冬の外出前に顔と手に塗る
春夏秋冬関係なく1年中塗っています。
入浴や手洗い直後の肌がまだ湿っている間に湿気を閉じ込めるのが良いそうです。
スキンケアでは朝晩2回おすすめされるのが一般的なようですが、朝は時間が無いので洗顔後に乾燥が気にならなければ顔にも塗らないです。
冬の乾燥した外気に長時間触れる外出では顔と手に塗ってから出かけます。
背中は家族に塗ってもらいます。 一人暮らしの方などひとりで塗れない場合は『塗るまごの手』なんていう商品があります。
さいごに
保湿クリームはかゆみ止めではありません。
保湿は乾燥した肌が敏感になることを防ぐための予防策です。
この記事で紹介したお話は筆者個人の感想です。 乾燥で痒みが治まらず掻くことで皮膚が傷つくほど症状がひどくなる前に皮膚科を受診しましょう。
小学生の子供も似たような乾燥肌でかゆみもあったため皮膚科に連れて行くと先生が「早めに来て良かったね」と言ってくれました。 何事も予防が肝心だと思います。
最終更新日: 2020年06月18日(木) / カテゴリー: 美容・健康