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入浴のイメージ写真

わたしは乾燥肌なのですが、乾燥肌対策として 保湿クリームを塗ったり肌着を着るようにしたり と、改善に努めている体験談を書いてきました。

この記事では乾燥肌対策のお風呂編として 入浴時に気をつけていることを紹介します

同じ悩みで困っている人の参考になれば幸いです。

すべて私の体験談で、ご紹介する内容はあくまで個人の感想です。ちなみに私は男性ですが女性の方にも参考になると思います。


石鹸を使わない。使用頻度を減らす。

基本的に石鹸を使いません。

石鹸は皮膚の油分を奪い取ってしまうからです。洗剤が体の表面から皮脂を洗い流しているということです。

手洗いなんかでもわかると思いますが、石鹸を使ったときと未使用のときでは肌のすべりがぜんぜん違います。

肌のうるおいをキープするボディソープもありますが、そもそも手や顔に石鹸をつけないと落ちない汚れなんてほとんどありません。

ただ、石鹸がダメということはありません。

大量の汗をかいたときや機械油など石鹸でしか落ちない汚れがついたときは石鹸を使います。種類にこだわりはありません。汚れが落とせるならドラッグストアで5個200円くらいで売っている安い石鹸で大丈夫です。

焼き肉などで髪にきつい臭いがついたときもシャンプーを使います。

石鹸使用時は適度な量を泡立てて十分によく洗い流します。

お湯・シャワーの温度は40度にする

お湯の温度は個人的にめちゃくちゃ重要です。

わたしの場合シャワーと湯船の温度は1年中40度がベストです。39度はぬるく、41度は熱く感じます。

41度だと体が温まるのは確かなのですが、お風呂上がりの肌のコンディションに少し違和感があります。

どうしても体を温めてほっこりしたい秋冬の寒いときは41度の湯船につかることもあります。

入浴時間をできるだけ短くする

長時間の入浴やシャワーは皮膚の油分の多くがはがれて水分が失われるらしいのでできるだけ短い時間で済ませます。

ハーバード メディカル スクールの報告(英語) では毎日の入浴は5分から10分が制限時間の目安と報告されています。

私は体や頭を洗う時間は合計でだいたい3分くらいで完了します。

湯船につかるのも長くて3分、短くて1分くらいです。

入浴剤を自分で入れることはありません。家族が入れていたらそのまま浸かります。

短時間で入浴が済ませられるのは、お風呂がそれほど好きじゃないこともあって、汗や汚れさえ落とせてさっぱりできればいいやという感じです。

ゴシゴシ洗わない

ナイロン系のスポンジで体を洗うのはNGです。普通のタオルで洗います。

シャワーを全身に浴びながらタオルで肌を撫でるようにしています。

髪の毛は撫でながら洗い、頭皮は指先でもみ洗いします。

入浴後はすぐに保湿クリームを塗る

入浴後は急激に肌の水分量が失われるらしいので、お風呂上がり10分以内を目安に塗るようにしています。

お風呂上がり直後だと汗をかいているので、汗が引くのを待ってから保湿クリームを塗るようにしています。

どんな保湿クリームを使っているかは 全身に使える乾燥肌のための保湿クリーム の記事で紹介していますので参考にご覧ください。

ちなみに理想は5分以内に保湿するのが良いそうです。

入浴が乾燥肌の原因に?注意したい冬のお風呂の入り方 (PDF)

さいごに

わたしは以上のような入浴方法で乾燥肌は少しはましになったかなという感じです。

入浴が好きな人もいらっしゃるでしょう。 温泉でゆったりしたいときもあります。

あまり神経質にならず、ちょっとだけ意識すれば良いと思います。

この記事で紹介したお話は筆者個人の感想です。 乾燥で痒みが治まらず掻くことで皮膚が傷つくほど症状がひどくなる前に皮膚科を受診しましょう。


最終更新日: 2020年08月24日(月) / カテゴリー: 美容・健康