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IIJmio のデメリットは?乗り換え前に確認したい注意点

IIJmio はスマホ代を安くできたりデータ容量をシェアできたり、たくさんのメリットがある いっぽうで、デメリットと感じてしまう部分もあります。

乗り換えてから「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、事前に IIJmio のデメリットとその対処法を確認しておきましょう。

この記事ではIIJmio に乗り換えるうえで、困るかもしれない点を紹介してみます。紹介する内容は人によってはデメリットと言えないこともあります。なので、大手キャリアと異なる点として理解いただければと思います。

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IIJmio のデメリットと注意点まとめ

IIJmio に乗り換える上でのデメリット・注意点には以下のようなものがあります。

  • 通信速度が時間帯によって低下する
  • キャリアメールが使えなくなる
  • 通話定額は専用のダイヤルアプリを使う
  • 端末の設定は自分で行う
  • 店舗でのサポートがない
  • 支払い方法はクレジットカードのみ

特に、機械モノが苦手な方にとっては、スマホの設定やデータ移行、料金プランなどについて不明な点を、店舗で販売員から納得いくまで詳しく聞くことができません。 わからないことは自分で調べるなり、友人や知人に聞いて解決していく力が求められます。

では、これらのデメリットの詳細とその解決法を説明します。

通信速度が時間帯によって遅くなる

IIJmio は平日の昼間に遅くなりやすいです。

平日の昼間以外は遅いと感じるのはほぼ無いですが、平日の昼間はマジで遅いです。

その理由としては、 IIJmio はドコモとauから通信回線を借りて通信サービスを提供している ので、回線が混み合った時には借りている分の処理能力が追いつかなくて通信速度が遅くなってしまうのです。

特に回線が混み合いやすいのが平日のお昼休みの時間帯なのです。LINEやTwitterのテキスト中心の使用なら支障はないレベルですが、動画を見たり通信を多用するオンラインゲームをプレイしたりするのは支障が出てしまうかもしれません。

次のグラフは平日のダウンロード速度を時間帯に計測したものです。ちょうどお昼の時間帯が数字が低くなっていて、速度が遅くなっていることを示しています。

IIJmio タイプD。平日の時間帯ごとの速度

回線の増強は費用がかかることなので、格安SIM会社としては対応が難しく、混雑時でも快適な速度を出すのは簡単ではありません。

速度を上げようと設備を増強すれば、その分はユーザーへの料金負担という形になってしまいます。ここは私たち利用者も費用との兼ね合いで我慢して利用すべきかと思います。

ちなみに、契約したプランのデータ容量(ギガ)を使い切ると常に低速通信に切り替わるのですが、これは IIJmio が遅いという理由にはなりません。

キャリアメールが使えなくなる

IIJmio にすると今まで使っていたキャリアメールが使えなくなります。

キャリアメールとは 「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@SoftBank.ne.jp」といった携帯電話事業者がサービスしているメールのことです。 ドコモや au から IIJmio へ MNP で乗り換えると、ドコモやauは解約になるので、同時にメールも使えなくなるのです。

メールアドレスを取得するには、無料で使えるフリーメールの GmailYahooメール を利用することになります。

どうしてもキャリアメールを引き継ぎたい場合は有料の「メール持ち運び」サービスを利用します。

メールの乗り換えや代替案については 『 IIJmioでキャリアメールが使えない対処法 』の記事にまとめていますので併せてご覧ください。

通話定額は専用のダイヤルアプリを使う

みおふぉんダイアルアプリ

IIJImio にも通話定額のオプションがあります。

ただ「通話定額オプション」の 通話定額料金適用には「 みおふぉんダイアルアプリ 」からの発信が必要となります。

みおふぉんダイアルアプリを利用しない場合には、プレフィックス番号(0037-691)を先頭につけての発信が必要になります。 みおふぉんダイアルアプリは、このプレフィックス番号を自動で付与して発信してくれます。

みおふぉんダイアルアプリは、Android と iOS に対応した無料電話アプリです。

端末の設定は自分で行う

IIJmio に乗り換えた際のスマートフォンへのSIMカードの取り付け・初期設定は自分で行う必要があります。

また機種変更したときの、電話帳やアプリの移行も自分で行う必要があります。

機械モノが苦手な人は、得意な人にやってもらいましょう。身近に詳しい人がいなければ、家電量販店の設定サービスを利用しても良いと思います。

例えば 『 ビックカメラグループのデジタル機器の店頭設定・サポート 』ではスマホのサポートや点検・診断・設定サービスを他店で購入した製品でも利用できます。

店舗でのサポートがない

IIJmio は自社の店舗を設けていません。サポートを受ける場合は、電話・Webフォームからになります。 契約内容の変更や解約手続きはホームページより行う必要があります。

なお、新規申込みについては 取り扱い店舗 があります。

まとめ

ここで紹介したデメリットはあくまで私の個人的な見解です。

その他にも IIJmio では「おサイフケータイ」の利用が保証されていなかったり、「家族割」のような複数回線での割引サービスが無いといったこともあります。こうしたことも人によってはデメリットになるので、いまのスマホの利用状況をしっかり確認してから乗り換えを検討してください。

確認できたら 『【まとめ】IIJmio に MNP で乗り換える方法を解説』の記事 を参考に乗り換えを進めてみてください。

参考ページ

IIJmio 公式サイト内

本文に掲載の料金やサービス内容は2022年4月時点のものです。最新の情報はIIJmio の公式サイトで確認してください。


最終更新日: 2022年03月12日(土)