ドコモから IIJmio へ MNP転入する方法

docomoからIIJmioへ乗り換え

ドコモから IIJmio への乗り換え(MNP転入)について解説します。

格安SIM の IIJmio は ドコモのスマホ に対応してるので問題なく使えます。

IIJmio には「タイプD」と呼ばれるドコモ回線のプランが用意されていますので、ドコモのスマホをそのまま安くすることができます。

電話番号そのままで乗り換えする「MNP」で、スマホ端末は今使っている端末を利用するものとして説明します。

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ドコモのスマホは IIJmio で使える?

ドコモの iPhone/Android は IIJmio でそのまま使えます。

ドコモスマホは IIJmio ならSIMフリー化は不要

ドコモのスマホならSIMフリーにしなくても IIJmio で使うことができます。

格安SIMといえば「SIMフリー」が必要なイメージが強いかもしれませんが、IIJmio にはドコモ回線が用意されているので、SIMフリーにしなくても使うことができるのです。

ドコモの端末で、2021年8月27日(金曜)以降に新たに発売される機種を購入した場合は、SIMロックが設定されていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。

ドコモの端末そのままで IIJmio に乗り換える人は IIJmio の申し込み時に「タイプD」と言うドコモの回線を選びます。

ドコモの iPhone が IIJmio で使える

ドコモ の iPhone は IIJmio で使えます。

2022年2月11日現在、iPhone 3GS から iPhone 13 まで動作確認端末に掲載されています。 IIJmio なら最近のドコモの iPhone は全部使えると思って大丈夫です。

自分の iPhone が IIJmio で動くかは、公式サイトの動作確認端末 で「タイプD/ドコモ網」を選んで iPhone のキーワードで調べることができます。

ドコモの Android スマホは IIJmio で使える

ドコモ の Android も IIJmio で使えます。

Android は種類が多いのでこの記事ですべて紹介することができないですが Xperia や arrows, Galaxy といった売れ筋のスマホは動作確認端末に入っています。 最近のドコモの Android は全部使えると思って大丈夫です。

あまりに古い Android スマホだと動作が保証されていない場合があります。

「自分のAndroidが使えるのかな?」と気になった人は、公式サイトの動作確認端末 で「タイプD/ドコモ網」を選んで自分の機種名をキーワードで検索して調べることができます。

キーワード検索では「Galaxy A51 5G SC-54A」のように機種名をフルで入力するとヒットしないことがあるので、まずは「Galaxy A51」のようにブランド名で検索して、細かいモデル番号は目視で確認していくことをおすすめします。

IIJmio とドコモとの料金比較

IIJmio の料金

料金表 音声 ギガプラン

IIJmio なら最安で基本料金が月額850円からスマホを使うことができます。 ちょっと安すぎる気もしますが、無料通話料が無いので別途通話料は発生します。またユニバーサルサービス料3円と電話リレーサービス料1円が請求されます。電話を使わずに通話料が発生しなければ最も安いプランで854円(=850+3+1円)ということです。

図の通り、IIJmio のデータ量には2GB〜20GBまで幅広いプランが用意されていて、選んだ容量で月額の基本料が変わります。つまり自分にあった容量を選ぶことができるようになっています。

ドコモでは月5,000円なんて当たり前にスマホ代を払っている人も多いかと思いますが、IIJmio ならおよそ4,000円近く安くできる可能性があるということです。

スマホ本体料金は別払い

このページではスマホ端末は今使っている端末を利用するものとして説明していますが、別途新しいスマホを用意する人のために料金の仕組みを説明します。

IIJmio の料金表にはスマホの本体料金は含まれていません。 IIJmio で回線と端末購入をセットで申し込んだ場合には、回線の料金と端末代が合計されて請求されます。

Amazon や家電量販店などで売っている SIMフリーのスマホ を自分の好きなお店で買っても良いです。

なのでスマホを別のお店で買うと IIJmio の通信料金以外に、スマホ本体の料金が別払いになるということです。

例えば、通信料金(1,500円) + 本体料金分割払い(2,500円) = 4,000円といった感じですね。 端末を購入する場合は必ずしも月額料金を1,000円や2,000円ちょっとで抑えられるわけではないので注意してください。

もちろんドコモで端末の代金を支払い終わっていて、そのスマホをそのまま IIJmio に乗り換えれば端末本体の料金は不要です。

ドコモの iPhone を IIJmio で使った料金

ではここでドコモの iPhone を IIJmio で使った場合はどれくらい安くなるのかを見てみましょう。

下の表は、5G対応の iPhone 12 64GB の端末を新規で契約した場合を比較したものです。家族割など付加価値で安くなるようなものは省いています。 初回の事務手数料は含まれません。

iPhone の月額料金比較例
事業者 1か月〜23か月 24か月目以降
ドコモ 約6,700円 約4,500円
IIJmio 約4,600円 約1,000円
料金シミュレーションの選択内容:
 

IIJmio は端末を別で購入できますがセット購入の24回払いで試算しました。

24か月目以降の3年目からは端末代金を払い終えた料金です。 IIJmio がとっても安いことがわかります。

つまり本体料金を払い終えた人が、IIJmio に乗り換えると相当安く使うことができます。

本体料金を払っている1か月〜23か月で2,000円の違いがありますし、本体代金を支払い終えた24か月目以降は3,600円も IIJmio が安くなります。

しかしドコモは実質2年ごとに新しい機種に変更しないと24ヶ月目以降の料金が下がらない謎の縛りがあります。機種変更しないと端末料金は次の2年間も分割で支払う契約になり実質4年間も拘束されます。しかも3〜4年目の月額料金も1〜2年目と同じです。

早いうちに IIJmio に乗り換えると将来の出費を安くすることができます。 目先の利益だけじゃなく今後のことも考えると、とってもお得ですね。

IIJmio で iPhone 12 を購入したときの支払い例

IIJmio iPhone 12 の支払い例

ドコモでiPhone 12 を購入したときの支払い例

ドコモ iPhone 12 の支払い例

ドコモから IIJmio にMNPする際の注意点

IIJmio はドコモより通信速度が遅くなる?

格安SIMは速度が遅くなるとかも聞いたことがあるかもしれません。

実際お昼休みのような回線が混雑する時間帯には少し遅さを実感することがありますが、それでもLINEのトークやニュースサイトなど文字ベースのサイトなら支障なく閲覧することができます。

IIJmio「タイプD」回線/ドコモの4G LTEエリアの通信速度の理論上の最大値は下記の通りです。

  • 下り最大1288Mbps (ダウンロード)
  • 上り最大131.3Mbps (アップロード)

この数字は ドコモ が発表している PREMIUM 4G と比べると下りの速度はやや低いのですが上りの速度は同じです。

ドコモとIIJmioのダウンロード速度の違いは、理論上の最大値なのでその差は無視できます。普段使っている環境で理論値の最大速度が出ることは100%ありえません。 実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況、利用端末などに応じて変化しますし、この事はドコモであっても同じです。 IIJmio に変えたからといって、通信速度が常に遅くなるということはありませんのでその点はご安心ください。

回線が混雑して遅くなるということは契約者数が多いので混雑しやすいのです。つまり利用者が多いということは、会社が信頼を得ている証拠だと思います。

IIJmio とドコモの通信エリアの差は?田舎では繋がらない?

IIJmio がつながるエリアが狭くなったりすることはありません、

IIJmio の「タイプD/ドコモ網」はドコモと同じエリアをカバーしています。 つまりドコモで電波の入りにくいエリアは IIJmio でも電波が入りにくいことは同じなのです。

IIJmio が対応しているのはドコモの 4G LTE と 3G網のエリアです。

なお「5G」という次世代の通信規格は、5Gに対応したスマホであれば IIJmio でも無料で使えます。5Gは4Gよりも高速通信が行なえる規格です。

IIJmio でも iPhone のテザリングが使える

ドコモ で テザリングオプション を使っていた人が心配なのがテザリングが使えるのかということでしょう。

ずばり IIJImio でもテザリングは使えます。無料で使えます。

iPhone は 3GS のようなかなり古い端末ではテザリングが利用できない場合があります。 Android も同じく一部端末ではテザリングが利用できない場合があります。

「テザリング」というのは、ノートPCやタブレット、ゲーム機などの機器をスマートフォンのテザリング機能を使ってインターネットに接続する機能です。

積極的にテザリングを利用している人は 動作確認端末ページ で自分の端末がテザリングに対応しているか事前に確認してください。

ドコモのメールアドレスが使えなくなる

IIJmio に乗り換えると ドコモのメールアドレス (@docomo.ne.jp)が使えなくなってしまいます。 ですので事前に新しいメールアドレスを作るほうが良いです。すでにドコモ以外のメールを持っているなら、それが使えます。

今はLINEでのやり取りが主になっている人が多いと思いまので、メールが使えなくなって困ることは少ないとは思いますが、会員登録などの際にはメールアドレスが必要になりますから、新しいメールアドレスを用意しておきましょう。

メールアドレスは IIJmio の申し込みにも必要です。

Google の GmailYahooメール といった無料のメールサービスで大丈夫です。

ドコモメールを引き続き使うためには「ドコモメール持ち運び」 という有料のサービスを契約してください。ドコモ回線の解約日から31日以内の申込みが必要です。

メールの乗り換えや代替案については 『 IIJmioでキャリアメールが使えない対処法 』の記事にまとめていますので併せてご覧ください。

ドコモから IIJmio へMNPする方法は?

  1. 現在のスマートフォンがIIJmioで使えるか確認する
  2. MNP予約番号を入手する
  3. 必要であればドコモ以外のメールアドレスを用意しておく
  4. IIJmio に契約を申し込む
  5. SIMカードが届いたら開通センターへ電話する
  6. SIMカードを端末にセットする
  7. APN設定(ネットワーク設定)をする

IIJmio にMNP(電話番号そのまま乗り換え)をする方法は以上の手順で完了します。 初期設定まで全部含めてこの手順におさまっていますから、難しい手続きはありません。

そして例えば、「ドコモ ケータイ払いで買い物やゲームの料金を支払っている」など、携帯電話以外にドコモで利用しているサービスがあれば乗り換えまでにそれらの契約も解除するか引き続き使えるように契約内容を見直しましょう。

現在のスマートフォンがIIJmioで使えるか確認

自分のスマホが IIJmio で使えるかは、IIJmio の公式サイトにある動作確認端末ページ で検索します。 ドコモから乗り換えなので「タイプD/ドコモ網」で絞り込んで調べてください。

MNP予約番号の取得

「MNP予約番号」の取得方法はドコモの公式サイト で確認できます。

私がおすすめするのは電話でMNPの予約をする方法です。

WEBでの手続きは、ドコモ側が解約を避けようと進む手順を複雑にしていますし、手続きが面倒です。店頭でのMNPの予約は店頭へ足を運ぶ時間を取られますし、対面であからさまに嫌な顔をされるのも気分悪いです。なので、電話をおすすめします。

電話でも解約の引き止めの説明を受けると思います。理由を聞かれたらとにかく「(料金を安くしたいので)他社へ乗り換える」で押し通せば問題ないです。

総務省のガイドラインで過度な引き止め行為は禁止されています。「利用者がMNP申込みの意思表示を行っている状態」での引き止め行為が禁止されているのです。

乗り換え先を聞かれたら「IIJmio に決めています」ときっぱりと言って問題ないです。とにかく MNP申込みの意思表示が必要なので「乗り換えを決めていてMNP予約番号が必要なので、ご提案は不要です。」とはっきり言ってください。

意思表示しているにもかかわらず勧誘がしつこいようであれば、「その引き止め行為は総務省のガイドラインに違反してると思います」と言いましょう。

総務省のガイドラインは 「 携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施に関するガイドライン」(PDFファイル) に書かれています。

必要であればドコモ以外のメールアドレスを用意しておく

上でも説明した通り、IIJmio に乗り換えると ドコモのメールアドレス (@docomo.ne.jp)が使えなくなってしまいます。 すでにドコモメール以外のメールを持っているなら、それが使えます。

新しいメールアドレスは Google の GmailYahooメール といった無料のメールサービスで大丈夫です。

ドコモメールを引き続き使うためには「ドコモメール持ち運び」 という有料のサービスを契約してください。ドコモ回線の解約日から31日以内の申込みが必要です。

メールの乗り換えや代替案については 『 IIJmioでキャリアメールが使えない対処法 』の記事にまとめていますので併せてご覧ください。

IIJmio に契約を申し込む

申し込みは IIJmio の公式ホームページ から行います。

公式ホームページを訪れただけで申込みとはなりませんので気軽に公式ページを覗いてみてください。

【キャンペーン情報】

IIJmio では時期によってお得に乗り換えることができるキャンペーンが開催されます。下の画像をタップして開催中のキャンペーン情報をチェックしてください。

IIJmio の公式ホームページにアクセスしたら、あとは画面に従って申し込みを進めるだけなので、30分もあれば完了します。

申し込み方法についての詳しい説明は長くなるので、別ページの『 IIJmio への申し込み方法と内容を個別に解説 』をご覧ください。

申し込み後、iPhone はアプリをインストールしておく

IIJmio で iPhone を利用する場合、あらかじめ『IIJmioクーポンスイッチ』アプリをインストールしておきます。

そうすることで、SIMカード差替え後にアプリから iPhone の設定が可能になります。

SIMカードが届いたら開通センターへ電話する

申し込みが完了すると最短3~4日程度でSIMカードが届きます。

SIMカードというのが IIJmio の回線を使うために必要な機器なのです。

IIJmio と契約するということは、IIJmio から送られてきたSIMカードを使うということです。

IIJmio から届いたSIMカードを、手元のスマホに入っているSIMカードと交換して使います。

そして、このSIMカードを使って電話やデータ通信を有効にするために、IIJmio の 開通センターへ電話してSIMを有効にする 作業をします。

電話のタイミングは自分で選べます。MNP予約番号の有効期限の前日までに、自分の好きな時間を選んで乗り換えることができますので、不通期間(電話やネットが繋がらない期間)が生じることはありません。

開通センターの電話番号は、SIMカードに同封された書面に記載してあります。

「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話すると、音声ガイダンスにしたがって届いたSIMカードの情報を入力します。

IIJmio開通手続きのチラシ

開通手続きが完了して10分程度で以前の回線が使用できなくなります。

開通手続き以降は自分のスマホに IIJmio から届いた新しいSIMカードをセットしないと電話や通信が行えません。

SIMカードを端末にセットする

開通手続きのあとは、新しいSIMカードに差し替えます。

SIMカードの交換方法は YouTube 動画 が参考になります。

IIJmio の SIMカードはSIMの台紙から切り離すようにできています。 切り離し方によって「nanoSIM」「microSIM」「標準SIM」のすべてのサイズに対応します。

マルチSIMカード

iPhoneもAndroidも最近の端末は「nanoSIM」という最も小さいサイズが主流です。

nanoSIM はほんとに小さいので金色の金属部分を傷つけないように注意して扱ってください。

APN設定(ネットワーク設定)をする

IIJmio のSIMカードを端末に設定したあとは、接続の設定をします。

手順はiPhone/Androidによって違ってきますが、時間的には5分もあれば完了するような簡単な作業です。

ここで、iPhone編/Android編の手順を書いてしまうとややこしくなってしまうので、 APN設定の詳細については 公式サイトの『初期設定(APN設定)』 でご確認ください。

このとき iPhone では事前にダウンロードしておいた「IIJmioクーポンスイッチ」アプリを使うことになります。

APN設定が完了すると、IIJmio の利用開始となります。

画面上部のアンテナ表示にはタイプDの回線なら「docomo」と表示されているはずです。

端末の回線表示

Wi-Fi をオフにして接続できているかも確認しておきましょう。

まとめ

以上、ドコモ から IIJmio にMNPする方法についてでした。

乗り換えの手順を大きく分類すると

  1. 事前確認
  2. MNP予約
  3. 申し込み
  4. 開通作業

と、たった4ステップです。

これで電話番号はそのままでドコモから IIJmio への乗り換えが完了します。

参考ページ

IIJmio 公式サイト内

本文に掲載の料金やサービス内容は2022年4月時点のものです。最新の情報はIIJmio の公式サイトで確認してください。


最終更新日: 2022年04月13日(水)