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安心できるノートパソコンのメーカー

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ノートパソコンの選び方 』ページでは製品仕様について解説しました。

仕様の読み方がわかればニーズと予算に合ったノートパソコンを探せるようになりますが、製品の良さはそれを作っているメーカーに左右されることがあります。

そこでメーカーを判断するために、このページではノートパソコンメーカーとして信頼できるメーカー、ブランド品を紹介します。 信頼の基準は、世界中や日本で事業を展開していて家電量販店やパソコン専門店で取り扱っていることです。

メーカーの紹介文には、事実に加えて筆者の印象コメントも含まれますことをご了承ください。

世界でメジャーなブランド

日本を含め世界的にメジャーなメーカー ブランドを紹介します。

Lenovo

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Lenovo 公式サイト

Lenovo(レノボ)は、世界ナンバーワンシェアのノートパソコンメーカーです。堅牢な作りと優れたキーボード、使いやすいタッチパッドが特徴であり、ビジネス向けや学生向けなどさまざまなニーズに対応しています。また、 2-in-1 タブレットも評価が高く、多機能性を追求した製品を展開しています。

Lenovo と言えばノートパソコンの歴史を作ってきた ThinkPad ブランド製品がファンも多く代表製品です。なお、私は現在 ThinkPad を会社で使用、自宅のノートパソコンは同社の ThinkBook を使っています。

Dell

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Dell 公式サイト

Dell(デル)は、幅広いユーザーに対応するため、ビジネス用途からゲーミングまで多様なモデルを提供しています。ノートパソコンの筐体は堅牢な作りでありながら、スタイリッシュなデザインだと思います。 10年~15年前の Dell は「安かろう悪かろう」なところもありましたが最近はそんなことも無いと思います。お買い得な価格帯の製品もあります。

HP

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HP 公式サイト

HP(エイチピー)は、日本でも世界でもパソコンシェアが大きいメーカーです。HP はプリンターも製造販売しておりそのシェアもナンバーワンであることからパソコン事業でも信頼を得ています。 HPのノートパソコンはどちらかと言えばビジネスと一般家庭利用の両極の製品を作っていた印象ですが、昨今は Chromebook やゲーミングマシンも手がけ幅広いラインアップがあります。 個人的な経験では、ノートパソコンのポートを拡張するUSBハブの故障率が高かったので第一候補になるメーカーではないのですが、性能と価格のバランスが良いと思います。

Apple

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Apple 公式サイト

Apple(アップル)は、洗練されたデザインで熱狂的なファンがいることで知られるノートパソコンメーカーです。MacBook シリーズは、独自のオペレーティングシステムの macOS を搭載しており、iPhone をはじめとした Apple 製品とシームレスな使い勝手を提供します。また高品質なディスプレイや優れたバッテリー寿命により、クリエイティブな作業に好まれています。

独自のオペレーティングシステムである macOS を搭載しているので誰にでもおすすめするものではありませんが、iPhone や iPad の利用者でなおかつお金に余裕があるのなら MacBook を買っても良いと思います。ただ実際のところ Windows OS を搭載したパソコンとできることは変わりません。

私は趣味でソフトウェア開発をやったり、こうしてウェブサイトを作ることがあるので、Unix 環境が欲しくて10年くらい MacBook Pro を使っていました。しかし、現在は Windows でも同じような環境が整うので MacBook はやめました。Apple の製品は価格が高いのですが自分には価格に見合うメリットが無いことが、買わない理由です。

Acer

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Acer 公式サイト

Acer(エイサー)は、台湾のメーカーで世界的には結構なシェアがあります。手頃な価格で高い性能を兼ね備えたノートパソコンを提供しています。

日本ではほとんど広告も見かけなくて馴染みの無いメーカーです。パソコン好きにしか通用しないメーカーとも言えます。

Microsoft Surface

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Microsoft Surface 公式サイト

Microsoft Surface(マイクロソフト サーフェス)は、Window OS を開発する Microsoft 社がデザインしたノートパソコンです。メーカーは Microsoft です。

タッチスクリーンやペン入力に対応している 2-in-1 が主力製品であり、タブレット端末としてイラストを描く作業なんかに適しています。 ノートパソコン型の Laptop というシリーズもあり、持ち運びに便利で性能も高い製品です。

Surface シリーズは Apple 社の MacBook 製品に対抗するようにスタイリッシュなデザインに仕上げられているのですが、価格も MacBook 同様、性能に見合うかは疑問です。

ASUS

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ASUS 公式サイト

ASUS(エイスース)は台湾のメーカーで、日本ではスマートフォンの Zenfone で知られるメーカーです。

ノートパソコンは先進技術を取り入れた製品を比較的安価に提供しているので、マニアに受ける製品が多い印象です。 ビジネスや一般家庭向けよりゲーミングパソコンのメーカーとしての知名度が高いかもしれません。

マイナーブランド

世界的にはあまり有名では無く、マイナーと言えるメーカー ブランドです。日本では頻繁に名前を聞くメーカーもありますが世界的には小さな存在です。

マイナーブランドの一覧
メーカー/ブランド名 ひとこと紹介 公式サイトのURL
富士通 / FMV Lenovo グループ https://www.fmworld.net/fmv/
NEC / Lavie Lenovo グループ https://www.nec-lavie.jp/
VAIO かつてはソニーのブランド https://vaio.com/
Panasonic / Let's note コンパクト設計が特徴 https://panasonic.jp/cns/pc/
東芝 / dynabook 日本では少し人気 https://dynabook.com/individual/
MSI ゲーマー向け https://jp.msi.com/Laptops
LG 韓国の家電メーカー https://www.lg.com/jp/notebook-pc
RAZER ゲーマー向け https://www.razer.com/jp-jp/pc/gaming-laptops

日本国内限定ブランド

主に自作パソコン好きが選ぶメーカーです。 同じ性能をもつ有名メーカー製品と比べると安価な製品が多いので、大手のブランドに縛られず本気でパソコンの性能や使い勝手だけを中心に選ぶのなら選択候補にすべきメーカーです。

ドスパラとパソコン工房は家電量販店で取り扱いがなく直販のみです。大きな電気街に店舗があります。

マウスコンピューターはTVCMの放映もあり知名度があります。ただ製品の特長はあまり無く、メーカー3年保証の費用が売値に含まれているので値段はやや高いです。

ゲーミング ノートパソコンとして知名度の高いメーカー

ゲーム用途でのノートパソコン購入も流行っていますので、有名なメーカーをあげておきます。

MSI

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MSI 公式サイト

MSI(エムエスアイ: Micro-Star International の略)は、台湾に本社を置くノートパソコンメーカーです。当初はマザーボードやグラフィックスカードのメーカーとして知られていました。 いまは、従来の製品ラインナップに加えて、高性能なゲーミングパソコンでも地位を得ているメーカーです。

RAZER

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RAZER 公式サイト

RAZER(レイザー)は、シンガポールに本拠を置くノートパソコンメーカーです。当初はマウス、キーボード、ヘッドセット、マウスパッドなど、ゲーマー向けの周辺機器を展開していましたが、ノートパソコンも開発したことでゲーミングノートパソコンの分野で評価されるようになりました。ゲーミングハードウェアおよびアクセサリのデザイン、開発、製造に特化した企業です。

ROG - Republic of Gamers

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ROG Japan 公式サイト

ROG(アール オー ジー)は Republic of Gamers (リパブリック オブ ゲーマーズ)の頭文字を取った略称で ASUS 社のゲーミング ブランドです。パソコンに限らず、ゲーム向けのキーボードやマウスの周辺機器をはじめPCゲームに欠かせない製品を開発・販売しています。2023年 はポータブルゲーム機の ROG ALLY が話題になりました。

まとめ

メーカーの特色がわかれば次は実際にメーカーごとの製品について知ることです。

各社に複数のノートパソコン ブランドがあります。大きく分けると個人向けと法人向けでブランド名やラインナップが異なります。

次のページではメジャーなメーカーの製品についてブランドごとの違いを紹介します。

参考資料

日本国内での出荷台数シェア

IDCというリサーチ企業が『 2022年通年の国内トラディショナルPC市場実績値を発表 』しています。

出荷台数シェアが多いことが必ずしも良いとは言えませんが、利用者が多いと製品の利用方法や不具合についてもインターネットに出回る情報量が多い傾向にあると思うので、シェアが多いメーカーのパソコンは、困ったときの自己解決がしやすいかもしれません。

2022年通年 国内トラディショナルPC出荷台数トップ5カンパニーシェア


最終更新日: 2024年01月28日(日)